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社員対談


現役社員による本音トーク!

現役社員による本音トーク

名前は知っているけどどんな会社?“電池”って付いてるけど何をするの?
読めばきっと”働きたくなる!”宮澤電池産業を支える社員5名の対談インタビュー

神:加藤さんは新卒でご入社されたんですよね? 入社の理由とかはあったんですか?

加:26年前のことだから覚えてないよ(笑)。20歳で入社したから、その当時は特別な理由みたいなものはなかったですね。若気の至りじゃないけど「はやく社会人になって自分の力で稼ぎたい!」っていうくらいかな。

杉:みんなそうだと思いますけど「電池の仕事って何?」って思いますよね(笑)。そもそも社名だけ見ても何をやっている会社か想像付かないし。

山:「非常用の電源設備を取り扱ってます」と説明しても一般の人にはピンときませんよね。

神:だからこの対談を通して会社のアピールをするんですよ(笑)。

加:そうだね(笑)。神崎くんは金融系の仕事をやめて転職してきたんだよね?

神:はい。金融の仕事も楽しかったのですが、他県の営業所への転勤を命じられて…。地元を離れるのがすごくイヤだったので転職することに決めました。

杉:実際に入社してみてどうですか?

神:忖度抜きで大正解でしたよ。「地元にこんな素晴らしい会社が!?」って、ある意味、奇跡的な出会いのように感じました。地元密着企業なので転勤もないですし、自分にとっては理想的な会社です。

鈴:私も転職組で、これまでパン屋、寿司屋、居酒屋、アルミ工場勤めなど、さまざまな業種を点々としていたのですが…。

杉:すごい経歴ですね(笑)。

鈴:でもこの会社に辿り着いて「やっと腰を据えられそうだな」と思っています。みなさんとてもやさしくて、わからないことがあれば親身になってサポートしてくれます。

加:20年以上いる私でも、当社の雰囲気の良さは誇れる部分だと思います。社歴や年齢関係なくみんな仲良くて、意見や相談をしやすい雰囲気がありますよね。

山:鈴木さんはまだ3年目ですけど、すごい勢いで資格を取られてますよね。

鈴:第二種電気工事士と蓄電池設備整備の資格、つい最近だと、消防設備の点検資格にも合格しました。資格については会社がサポートしてくれるので、「それなら挑戦してみようかな」って。

加:3年でそこまで取得できる人ってなかなかいないよ。それだけこの仕事が気に入っているということですね(笑)。

鈴:ありがとうございます。もちろん最初は専門用語などわからないことだらけですけど、勉強してみると意外と面白いんですよね。資格を持っていれば、もっといろいろな仕事ができるようになったり任せてもらえる範囲が広がりますから。

杉:非常用電源って大型施設を建設する際の重要設備だし、法的に設置義務があるケースも多いから、需要が途切れることがないので長く勤められるというのもポイントだと思います。

神:1946年創業の歴史ある会社なので、地元を中心にある程度の知名度があるのも心強いですね。いろいろなお客様から「あぁ、宮澤電池さんね」とか「またお願いしますね」とか、高い信頼をいただけているのを実感しています。

山:女性目線から言うと、私は子どもが3歳の時に入社したのですが、家庭の事情をいろいろ配慮してくださって、子育てしながらでもすごく働きやすい環境でした。そういう点ですごく感謝していますし、入社14年目になりますが、ずっと続けてこられた理由だと感じています。

杉:有給休暇もすごく取りやすいし、あと個人的には、半休とか1~2時間単位での休暇も気軽に取らせてくれるのがありがたいです。

加:現場での保守点検だと土日の出勤も少なくないけど、その分ちゃんと休めるようなシステムになっているよね。

神:中小企業としては福利厚生もしっかりしていると思いますよ。

加:時代の流れを見据えて、職場環境の改善や働き方改革にも取り組んでいます。フリーアドレス(固定席を設けず、自分の好きな席で働けるワークスタイル)の採用もそのひとつですね。
現在の仕事内容について

加:大きなくくりで言うと電気工事系なのですが、社名の通り、当社が扱っているのは電気ではなく「電池」。災害時や機械の故障の時に必要となる非常用電源設備に特化しています。お客様は、官庁関連の建物や工場、病院、ショッピングセンターといった大型施設がほとんど。営業部では、例えば、新しくそれらの建物が建設される際に、非常用電源装置設置の提案をしたり、見積もりを作成するのが主な仕事です。名刺の上では「営業」と「技術サービス」に分かれていますが、社員の誰もが営業できて、誰もが現場作業に対応できるようになっています。

杉:技術サービス部は、非常用電源設備のメンテナンスを主に担当しています。日頃の保守点検や修理、発電機やバッテリー(蓄電池)の取り替えなどですね。非常用電源ですので「非常時に作動しない」では本末転倒。そうならないために、設備をつねに正常な状態にしておくためのサポート業務に取り組んでいます。

鈴:「工場の非常用電源のアラームが出ているのでどうしたら良いか」など、緊急の対応も多いですよね。“非常事態に備えて影で支える”という点で重要な役割を担っていると思います。

神:例えば、病院内にある非常用発電機や蓄電池などが故障すると、場合によっては人命に関わることもありますよね。だからこそ、先ほど加藤さんがおっしゃった通り、営業でも技術サービスでも「いつでも現場に対応できる体制」が整っているのは当社の強みだと感じています。

山:総務の仕事はみなさんのサポート役という立ち位置。電話やメールの応対、書類の作成や経理的な業務をはじめ、営業活動で必要となるデータを数値化したり、提出された報告書のチェックをしたり…と、多岐に渡ります。現場に出ることはありませんが、営業部や技術サービス部のみなさんがスムーズに仕事ができるように支えていくイメージですね。

加:総務って、私たちの仕事内容を結構深いところまで把握してますよね?

山:送られてきたメールや資料の内容、普段の会話などから情報を仕入れて「今総務にできることは何か?」を常に考えるようにしています。そこから先回りをして、これから必要となるであろう情報を集めておくんです。そういった準備をしっかりしておくと、いざという時や緊急の時でもあたふたすることが少なくなるんですよね。

神:すごいですね。いつもありがとうございます!

山:どういたしまして(笑)。

杉:加藤さんはどんな時にやりがいを感じますか?

加:そうですね。入札時に今までの経験から適正な金額を算出したり、施設に見合った設備導入を提案し、最終的にそれが通った時はホッとしますね。あとは、設置工事が計画通りに、ケガなく終えられた時に充実感を感じます。

神:私の場合は、お客様から感謝の言葉をいただいた時が一番うれしいですね。非常時や緊急時にすぐに対応した時に「宮澤電池さんで本当に良かった」と言ってもらえるとすごく励みになります。先ほども言いましたけど、当社の強みのひとつは「現場に駆けつけられる」こと。レスポンスのスピードは今後ももっともっと徹底していきたいですね。

山:技術サービス部の仕事も時間との勝負ですよね?

杉:例えば工場のような現場だと、機械が稼働していない日に一気に作業を完了させる必要があります。老朽化した設備を一式取り変えたり、すべての設備の保守点検を行ったり。それを一日かけて行うので、体力的にもそうですが、「明日までに工場が平常運転ができるように」といった精神的なプレッシャーがあります。そうやって張り詰めた状況の中でひとつひとつ的確な作業をしていき、無事完了した時に「あぁ、よくできたなぁ」って達成感を感じますね。

鈴:県内全域をカバーしているので、山間部などでの作業も少なくないですよね。「行くだけで2~3時間かかる」みたいな現場もありますが、そうやって県内くまなく求められている仕事ってなかなかないと思います。そういった点でもやりがいを感じていますね。

加:私たちの仕事ってすごく特殊だと思うんです。だから、持っている技術や経験も“宮澤電池ならでは”だし、「非常用電源ってどこができるの?」となった時に自然と当社の名前が上がってくる様になったと思います。
求める人材について
加:一番大切なのはコミュニケーション能力ですね。お客様や他の業者さんと接する機会が多いので、元気にあいさつできるとか、そういった最低限のコミュニケーション能力は不可欠です。あとは「自分の意見をしっかり言える人」かな。

杉:とにかく元気な人が良いですね。あとは、コツコツと地道な作業ができる人。この仕事って意外と経験の積み重ねがモノを言うので、やるべきことを真面目に継続してできる人が向いていると思います。

山:総務に関しては、大切なのはやはり、人と人とのコミュニケーション能力だと思います。加えて、結構イレギュラーな対応をしなければいけない場面が多いので、柔軟な対応力があると良いですね。

加:中途半端な知識や経験、変な固定観念みたいなのがあると、育てるのが難しかったりします。それだったら全くのゼロから勉強してもらった方が、特に非常用電源設備といった特殊な分野では、早く成長できると思うんです。やる気さえあれば、私たちがしっかりサポートしながら指導していきますので「とりあえず挑戦してみようかな」くらいのニュートラルな気持ちで大丈夫だと思います。

神:必ず自分の居場所が見つけられる会社ですよね。私も鈴木さんと同じく未経験からのスタートでしたが、先輩方に丁寧に育ててもらえたおかげで今があります。余計な心配はせず、ちょっとでも興味があるなら「宮澤電池ってどんな会社だろう?」って調べたり、会社見学などに来ていただければ、当社の雰囲気の良さや働きやすさがわかると思いますね。

杉:フレンドリーな職場環境で、他社では対応できない分野の仕事ができる。社名ややっていることだけ見ると「働いてみたい」というイメージが湧かないかも知れませんが、この対談インタビュー以外のページもじっくりご覧になっていただき、当社への興味を深めていただけたらと思います!

山:2年ほど前から現在の新社屋になって、シックで清潔感のあるオシャレな建物で働くことができます。特に女性にとっては“キレイな会社”というのも注目ポイントだと思いますよ。